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附属高等学校で「平成28年度SGH報告会」を開催しました【2月3日(金)】

 平成29年2月3日(金)、附属高等学校で、「平成28年度SGH報告会」を開催しました。

 附属高等学校は、文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(以下、SGH)の指定を受けています。「伊豫の学びから世界の学びへ」をテーマに、まず地域を多面的な観点から探究し、次の段階としてそれらを基に国際交流を実施し、最終的にグローバルな視点から地域の発展に貢献できる人材の輩出を目指しています。

フィリピン研修成果発表の様子

 今回のSGH報告会では、1年生の代表者が「地域の産業」、2年生の代表者が「異文化理解」について発表を行いました。

 1年生は、農業の観点から地域の産業を学ぶため、農業の授業で実際に野菜や果実、草花等、様々なものを生産・販売しています。コリウスや菊や盆栽等の草花を生産・販売した発表者たちは、色別で売上高を比べたり、寄せ植えにして付加価値を付けたり、どのような人が購買してくれているかデータをとったり等、生産・販売の苦労や消費者との交流の喜びを語りました。

 2年生は、今年度、アメリカ、フィリピン、モザンビークで海外研修を行った経験を踏まえ、異文化理解をテーマに発表を行いました。生徒たちは、自身が海外でどのようなことを行ったか、日本と滞在した国との日常・学校生活や食文化の違い等を発表し、インターネットでは学べないことを直に学べる貴重な体験ができ、この経験を将来に繋げていきたいと語りました。どの生徒も、この1年間のSGHプログラムをとおして多くのことを学び、その学んだ成果を活き活きと発表していました。

※スーパーグローバルハイスクール(SGH)
 高等学校等において、グローバル・リーダー育成に資する教育をとおして、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図るため、文部科学省から指定を受けた高等学校。

<附属学校園>