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お知らせ

「女子高校生の理工系チャレンジ支援事業」を本学で開催

 平成22年8月18日(水)、理学部及び工学部において愛媛県の男女共同参画推進事業「平成22年度女子高校生の理工系チャレンジ支援事業」を実施しました。

 「理工系に興味があるけど、女性が少ないから進学して大丈夫かな・・・」
 「女子学生はどんな学生生活を送っているんだろう・・・」
 こういった女子高校生の疑問や不安を解消し、進路選択に役立ててもらおうと愛媛県が昨年から実施している「女子高校生の理工系チャレンジ支援事業」に、理学部及び工学部が協力しました。
 この事業に県内各地の15高校から女子高校生50人(1年生11人、2年生31人、3年生8人)が参加しました。

 午前中は工学部において、本学の大学院理工学研究科佐藤久子教授が「女性科学者からのメッセージ」と題して講演され、「イチローは毎日鍛錬をしている。努力することは恥ずかしいことではない。」「舞台の上で1分間演技をするために舞台の下で10年間の鍛錬がある。」などの例を取り上げながら、科学に取り組むことの魅力について−若い世代に伝えたいこと−としてお話をされました。
 午後は参加者が二手に分かれて、両学部の研究室を訪問し、担当教員や大学院生からの説明に熱心に聞き入っていました。その後女子大学院生との交流会に臨み、日頃感じている疑問等を活発に尋ね、熱気ある交流会となりました。
 また、事業実施後に愛媛県が実施したアンケートでは、「大学進学の参考となり良かった。」「自分の進路選択に大いに役立った。」等、女子高校生にとって非常に有意義な催しであった旨の回答が寄せられたとのことです。

<総務部>