お知らせ

宇宙進化研究センター谷口義明教授の研究グループが「宇宙の一番星」に関する研究成果を発表

 平成22年9月22日(水)から24日(金)にかけて金沢大学で開催された日本天文学会秋季年会において、本学宇宙進化研究センターの谷口教授の研究グループが、宇宙で最初にできた星々(第一世代星)を含む可能性のある銀河に関する研究成果を発表しました。これに先駆け、9月17日(金)に愛媛大学本部において、記者発表を行いました。 
 谷口教授らのグループによる研究は、ハッブル宇宙望遠鏡の新しい赤外線カメラが捉えた、地球から131億光年離れた銀河の観測結果を解析し、その性質を調べたもので、この銀河に宇宙誕生初期に生まれた「宇宙の一番星」が含まれている可能性高いことが明らかになりました。
 この研究成果が宇宙誕生の仕組みを解明する手がかりになることが期待されます。

※研究内容の詳細は以下の「研究成果に関する資料」をご参照ください。

研究成果に関する資料

宇宙進化研究センターHP

<広報室>