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安全衛生講演会を開催しました【3月10日(金)】

 平成29年3月10日(金)、本部棟第二会議室で、安全衛生講演会を開催しました。

 この講演会は、平成27年5月26日付け学長名による通知「受動喫煙防止対策努力義務化に基づく愛媛大学の方針」で示されたキャンパス内無煙化の取組みの一環として、また、本学構成員の健康教育の一環として、安全衛生全学委員会と総合健康センター、キャンパス内無煙化推進協議会が共同開催したもので、教職員約30人が参加しました。
 施設基盤部安全環境課の藤村裕課長からの開会の挨拶に続き、医学系研究科の檜垣實男教授が「皆さんと皆さんの愛する人を守るための禁煙学」と題して、講演を行いました。
 まず、喫煙が健康に与える影響について触れ、「喫煙によって心臓病や脳卒中、ガンなどのさまざまな病気にかかるリスクが高くなる。また、喫煙は寿命だけでなく、健康寿命も縮める。しかし、禁煙を行えば健康状態は改善する。」と述べました。さらに、受動喫煙の問題にも触れ、「受動喫煙によって肺ガンや乳幼児突然死症候群等のリスクが高まる。受動喫煙は、他人や家族を傷つける行為である。」と説明しました。最後に、無煙化社会に向けて「まずは喫煙の害悪を知り、愛する人に禁煙をお願いしましょう。そして、愛する人のためにも禁煙を行いましょう。」と述べ、講演を締めくくりました。
 最後に、総合健康センターの楠元克徳センター長から檜垣講師に向けてお礼の挨拶があり、感謝の気持ちを込めて参加者が拍手を送りました。

<安全環境課>