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第2回愛媛大学環境ESDシンポジウムを開催

平成19年10月21日(日)総合情報メディアセンターにおいて、愛媛大学環境ESDプロジェクト主催で、第2回愛媛大学環境ESDシンポジウム 山〜里〜海〜人をつなげる環境ESDの挑戦「愛媛大学発!持続可能な未来のための学び」を開催しました。

 この取組は、平成18年度文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択されています。

当日は、学部学生・大学院生・社会人など合わせて約60人が参加し、はじめに愛媛大学教育学生支援機構 柳澤康信機構長から挨拶がありました。引き続き小林修愛媛大学環境ESDカリキュラム運営代表から、これまでの環境ESDの取組について報告があり、続いて2007年度前学期に開講した「環境ESD指導者養成講座II」の修了生33人を代表して松本尚子さん(法文学部2回生)に、柳澤機構長が「環境ESD 指導者II種資格認定証」を授与しました。このあと、9班に分かれてのディスカッションI「スパイダーネット〜環境問題と私の関係〜」では、注目すべき環境問題やその原因、私たちとの因果関係についてグループ討議を行い、各班がその結果を発表しました。

続いて、ゲストでお招きした鈴木克徳さん(金沢大学特任教授、元国連大学高等研究所上席研究員)から「国連持続可能な開発のための10年と地域の拠点づくり」、白石賢司さん(環境省教育推進室市民活動係長)から「持続可能な地域づくりに向けた大学における人づくりとは?」、小澤紀美子さん(東京学芸大学教授、日本環境教育学会長)から「持続可能な未来のための学び −地域づくり・人づくり−」と題してそれぞれご講演いただきました。この講演内容は、この後に行われたディスカッションII「ここから踏み出すはじめの一歩」への情報提供であり、参加者は、これらの情報を参考に、地域のおける環境教育に関する難問に真剣に取り組み、熱い議論を交わしました。

広報室