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お知らせ

第1回高校生おもしろ科学コンテストが開催されました

 平成19年10月23日(火)、総合情報メディアセンターで、愛媛県教育委員会主催の「第1回高校生おもしろ科学コンテスト」(本選)が行われ、本学は、問題作成や審査に協力しました。

 このコンテストは、県教育委員会が、県立高等学校、県立中等教育学校の生徒を対象として新たに始めた試みです。
 集まったのは、各学校で行われた予選を勝ち抜いた30チームです。コンテストは、チーム対抗戦で、数学や理科に関する問題をチーム全体で解決していきます。午前中に行うセミファイナルステージの結果により勝ち残った8チームが午後からのファイナルステージに進出し、その中から上位2チームを決定する対戦方法です。
 午前中、第1回目の問題が配られると、高校生たちは、一斉に難問に取りかかりました。化学の実験では、手馴れた手つきで、リトマス紙や試験管を扱っていました。また、数学や地学では、限られた短い時間で正しい答えを導くために仲間同士で問題を分け合う様子も見られました。午後からのファイナルステージの最後には、1枚のクリアファイルで自由な形の舟形を作ってどれだけ多くの重りを載せることができるかを競う、浮力の実験問題が行われました。高校生たちの目つきは更に真剣になり、最優秀獲得に向けて熱戦が繰り広げられました。

 終了後は、審査員である本学の教員が講評を行いました。想定していた以上の素晴らしい結果を出した科目から努力が必要な科目までいろいろでしたが、高校生たちは、これを機会にますます学習意欲を高めていくでしょう。
 なお、最優秀賞の知事賞は、今治西高等学校のチームが獲得しました。このコンテストにより、最近言われている理科離れに少しでも歯止めがかかることを願っています。

広報室