平成19年10月27日(土)、農学部附属農場において、「いきいき農場夢体験」を開催しました。「みかん」や「おいも」の収穫体験、「牛とのふれあい」、「農機具試乗」、「お餅つき」、「押し花」と盛りだくさんの企画に、地域の親子42人が参加して楽しい一日を過ごしました。
このイベントは、毎年、「みかん」や「おいも」の美味しい季節に合わせて企画しているもので、今年は、松山市や東温市から42人の親子が参加しました。
上田博史農場長から「食」のあり方について、上野秀人農学部准教授から「現在の農業の現状、愛媛大学農学部附属農場の概要等」についての説明の後、2班に分かれて、次のプログラムを行いました。
<みかん狩り>
「早生みかん食べ放題」に1袋お持ち帰りの企画の後、キャリー1個の中に何個のみかんが入っているかの「みかん数当てクイズ」を行い、楽しいみかん狩りとなりました。
<いも掘り>
いも掘り(さつまいも)では、温暖化のせいもあり、ビッグサイズのさつまいもにどの家族もびっくりしながらのいも掘りでした。(一番大きいもので、約2.9kg)
<餅つき体験・試食及びいも試食>
小学生から幼稚園児まで「杵」でお餅をつきを楽しんだ後、お餅、蒸かしいもを試食し、皆さん美味しく頂きました。
<牛とのふれあい>
黒毛和牛を30頭あまり飼育しておりますが、牛舎周辺で餌やり、ブラッシングを行い、特に子どもたちは大喜びでした。
<農機具試乗>
農場でいつも利用しているコンバイン、トラクター、油圧ショベル等の農機具に、技術職員がサポートしながら試乗するという企画を行いました。子どもたちは、「遊園地より楽しい!!」と目を輝かせながら試乗していました。
<押し花>
電子レンジ、ラミネーターを利用した「押し花のしおり」作りを行い、特に小学生の女子には、大変な人気がありました。
農学部附属農場