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第57回 愛媛大学学生祭を開催しました

平成19年11月10日(土)〜11日(日)、愛媛大学城北キャンパスにおいて、第57回愛媛大学学生祭を開催しました。

 今年のテーマは「絆〜KIZUNA〜」です。このテーマには、学生祭を通じて、各サークルや団体の中だけの絆ではなく、愛媛大学全体での1人1人の絆を見つめ直してほしい、そして、そんな学生祭になってほしいという想いが込められています。
 学生祭は、午前10時からのメインステージでの開会式で幕を開けました。メインステージでは、各団体のパフォーマンスが次々と披露され、訪れた観客を魅了していました。少し暑いくらいの小春日和とあって、たくさんの一般市民の方が集まり、各サークルによるバザーや展示も、熱気に包まれていました。一方、グリーンホールでは、学術講演会「格差かくさないで 〜若者から若者へ、いま伝えたいこと〜」を行いました。
 また、理工学研究科・工学部・理学部は、四国電力株式会社の共催を得て、学生祭の一環として、第14回「観て さわって 科学、体験2007フェスティバル」を開催しました。このフェスティバルは、子どもたちに自然の不思議さ、自然の法則や科学技術の進歩とその素晴らしさに興味を持ってもらうとともに、将来の日本の科学の担い手を目指すきっかけを作ることを目的に、毎年行っています。会場となった工学部5号館では、洗濯糊からスライムを作ったり、複雑な動きをするロボットを楽しみながら操作したり、大きなシャボン玉の中に入ったりと、子どもたちの目が好奇心で輝いていました。彼らが科学に興味を持って、将来、日本を代表する科学者になっていただければと思います。

2日目のサブスペースでは、愛媛大学Dance AZ.やチアリーディング部が、はじける若さを全面に出し、エネルギッシュなダンスで超満員の観衆を魅了していました。
 後夜祭は、スポットライトに映し出されたメインステージで午後6時に始まり、第1部では、水上競技部、ハイキング部、寮生などのパフォーマンスが披露され、そのコミカルな一挙手、一頭足に、集まった人達は大爆笑の連続でした。
 第2部では、小松正幸学長が、大成功となった今回の学生祭を講評するとともに、「事故も無くこのような大きなイベントを成功させることができたのは、学生みんなの計画、協力、組織作りがあってこそ。これから地域や社会のリーダーとして活躍するには、こうしたいい経験を積むことがとても大切。」と学生たちの奮闘を称えました。
その後、参加者は、お楽しみ抽選会やゲームなどで盛り上がるとともに、準備に始まり後夜祭にいたるまでの疲れを忘れて楽しみました。
 今年の学生祭には地域の多くの方が訪れ、忙しい中にも充実した2日間を過ごした学生たちは、早くも来年の学生祭実施に向けて決意を新たにしていました。

広報室