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大学院連合農学研究科博士課程1年の戸田清太郎さんと農学研究科修士課程2年の玉井菜奈さんが「農業情報学会2017年度年次大会」において「若手研究者イノベーション賞」を受賞しました。【5月18日(木)、19日(金)】

 平成29年5月18日(木)、19日(金)に東京大学弥生講堂で開催された「農業情報学会2017年度年次大会」において、大学院連合農学研究科生物資源生産学専攻博士課程1年の戸田清太郎さん(共著:高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)と農学研究科食料生産学専攻修士課程2年の玉井菜奈さん(共著:稲葉一恵・高橋憲子・仁科弘重・高山弘太郎)が、「若手研究者イノベーション賞」を受賞しました。
 本賞は、実社会での活用、事業化およびイノベーションの可能性が高く、農業情報分野の発展に寄与すると期待される「若手研究者の研究開発の過程で生まれた多様な創出物」に対して授与される賞であり、今年は、12発表の中から優秀な2発表が選ばれました。
 戸田さんの受賞課題は「露地栽培作物を対象としたクロロフィル蛍光画像計測装置の開発」で、露地栽培作物を対象とした光合成機能診断を可能にしました。
 玉井さんの受賞課題は「Weekly Plant Dataに基づいた生育診断レポート」で、週1回の生育調査によって得られたデータ(Weekly Plant Data)の栽培管理戦略策定への活用を支援するレポートの開発に関する内容です。
 いずれも、今後の農業生産現場での実用化が期待されます。

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