平成19年12月9日(日)、農学部で「2007愛媛大学農学部オープンキャンパスin December」を開催しました。
愛媛大学では、毎年夏にオープンキャンパスを行っていますが、高校生に農学部についてより理解を深めていただくために、今回初めて農学部独自のオープンキャンパスを行いました。
当日は、高校生や保護者など約150人が集まり、まず、泉英二農学部長から「今回のオープンキャンパスは、どこを見ていただいても構いません。農学部の研究は多岐にわたっています。是非楽しんでください。」と挨拶がありました。
続いて、4回生の大川佑治さん(応用生命化学コース)から、自分の経験・体験談や現在所属している研究室などを紹介し、「目標を持って頑張ってください。」と高校生にエールを送りました。
DVDでの各コース紹介のあと、仁科弘重農学部副学部長(教育改革担当)から各コースの研究や入試制度についての説明がありました。
その後、各コースの展示ブースを見学する班と今回の目玉である「ぐるっと農学部」に参加する班に分かれました。「ぐるっと農学部」では、コンクリート破砕実験や環境昆虫学研究室で昆虫の標本を見たり、来年2月完成予定の植物工場の予定地を見学しました。また、生協や食堂なども訪れ、高校生たちは大学生活を想像しているようでした。
展示ブースでは、教員のほか、学部生や大学院生も自分たちの研究内容についてパネルや実験器具を使いながら紹介したり、研究室を案内して身近に体験してもらうなど、高校生にとっては今までのオープンキャンパスとは一味違った貴重な体験になったようでした。
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- 高校生を前に体験談を話す大川さん
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- 実験器具を実際に使って
広報室