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お知らせ

法文学部人権問題懇談会を開催しました

 平成20年1月10日(木)に、教職員を対象に、法文学部人権問題懇談会を法文学部大会議室において実施しました。

 法文学部では、大学における種々のハラスメント問題への関心を高め、人権問題についてあらためて考える機会とすることを目的に、例年、人権問題研修会を実施していますが、今回は、人権問題相談員を経験した教員が企画した、ディスカッション形式で行いました。

 懇談会は、土屋由香准教授の進行により、まず、湯浅良雄副学長(人権問題担当)から、愛媛大学における現状の紹介がありました。続いて、人権問題相談員を経験した法文学部教員数名から、人権に関する社会の状況、相談に対応するなかで感じたこと、困難であったこと、相談者の気持ちを尊重しつつより良い解決方法を探っていったこと等、経験者ならではの話題が提供されました。
 その後、参加者からも意見、質問が相次いで出され、「セクシュアル・ハラスメントの判断基準」、「教員の発言による学生への影響力」、「コミュニケーション・スキルの重要性」、「求める学力水準を明確に伝えておくことの重要性」、「厳しい指導とアカデミック・ハラスメントとの境界」、「処分の軽重」、「相談員自身のケア」、「定期的な人権問題研修会の必要性」等々、予定の時間いっぱいを使って活発なディスカッションが展開され、特にアカデミック・ハラスメントへの意識を高める有意義な懇談会になりました。

法文学部総務チーム