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「第3回四国グリーン・ツーリズムフォーラムin愛媛」を開催しました

平成20年1月26日(土)、松山大学と愛媛大学の主催及び四国グリーン・ツーリズム推進検討会の共催により松山大学カルフール・ホールにて「第3回四国グリーン・ツーリズムフォーラムin愛媛」を開催しました。

 グリーン・ツーリズムとは、これまでの単なる観光にとどまらず、農山漁村で農林漁業体験や自然・文化に親しみ、地元の人たちとの交流を楽しむ余暇活動のことです。
 四国4県では、農林水産担当課がネットワークを結んで四国グリーン・ツーリズム推進検討会を結成し、豊かな自然とお接待の心を活かし、グリーン・ツーリズムを推進しています。
 当日は、まず、藤目節夫愛媛大学法文学部教授が、「農業体験観光からグリーン・ツーリズムへ」と題して基調講演を行いました。藤目教授は、まちづくりを研究している立場からグリーン・ツーリズムを見て、ヨーロッパと比較の上、地元のまなざしを大切にした上で景観や環境を整備する必要があること等について語りました。
 その後は、4県で実際にグリーン・ツーリズムを実践している方々が、現状、課題等について報告を行いました。
 更に、引き続き行ったパネルディスカッションでは、藤目教授の講演を受け、景観や環境をなおざりにしてはグリーン・ツーリズムは成り立たないことや、経済的な問題、人材育成のことについて活発な議論を行いました。

 このフォーラムを大学が行うことにより、若い世代に対するグリーン・ツーリズムのPRになったとともに、社会貢献に資することができたのではないでしょうか。

広報室