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芳之内 結加さん(CMES)の発表が第44回日本毒性学会学術年会の優秀研究発表賞を受賞しました【7月12日(水)】

 平成29年7月10~12日にパシフィコ横浜で開催された第44回日本毒性学会学術年会で、CMES化学汚染・毒性解析部門の芳之内 結加さん(理工学研究科博士後期課程2年)が優秀研究発表賞を受賞しました。35才以下の若手研究者を対象とした応募総数66演題のなかから、受賞6演題の1つに選ばれました。芳之内さんの発表演題は、「水酸化PCBsによるアザラシ・イヌ エストロゲン受容体転写活性化能の評価」で、同分門の岩田久人教授・田辺信介教授・野見山 桂准教授の指導のもとで取り組んだ研究の成果発表でした。
 発表では、進化的近縁種であるアザラシとイヌを対象に、水酸化PCBsによるエストロゲン受容体活性化能の種差を受容体の塩基配列の差異によって説明しました。今回の受賞では、内分泌かく乱化学物質に対する感受性規定因子の一端を解明した点が高く評価されました。

<理工学研究科>