!

重要なお知らせ

お知らせ

第4回愛媛大学環境ESDシンポジウムを開催

平成20年3月4日(火)放送大学愛媛学習センター講義室において、第4回愛媛大学環境ESDシンポジウム「持続可能な社会づくりを担う人材育成ビジョンと大学カリキュラム」を開催しました。

 今回のシンポジウムは、持続可能な社会づくりを担う人材育成ビジョンと大学カリキュラムの在り方に焦点を当て、教養教育をはじめ大学カリキュラムの中で展開する先進的な取組、研究を実施している大学の先生方をお招きして実施しました。

 当日、会場には一般、学生、教職員など約50人が集まり、はじめに本学農学部 小林 修講師(環境ESD指導者カリキュラム担当)があいさつを行い、環境ESD教育の理念や必要性、重要性などについて説明しました。

 続いて、お招きした、岩手大学 玉 真之介副学長、岡山大学 阿部 宏史大学院環境学研究科長、国際基督教大学(ICU) 森本 光生学務副学長、武蔵工業大学 佐藤 真久講師から、各大学の取組について報告がありました。また、本学の教員からは愛媛大学リーダーズスクール(ELS)の取組、本学学生からはスチューデント・キャンパス・ボランティア(SCV)の活動について説明を行いました。

 シンポジウムに参加したみなさんは、今後の環境ESD教育の在り方や方向性などについて、時間の経つのも忘れて熱い議論を交わしました。

【プログラム】

○ 持続可能な社会のための教養教育の再構築   
  玉 真之介先生(岩手大学副学長、岩手大学現代GP事業推進責任者)
○ ユネスコチェアを活用した大学教育へのESD導入
 阿部 宏史先生(岡山大学大学院環境学研究科長、岡山大学ユネスコチェア・チェアホルダー)
○ ICUリベラルアーツ教育の理念としくみ
   森本 光生先生(ICU学務副学長)
○ 参加型高等教育と環境人材育成にむけた提案
 佐藤 真久先生(武蔵工業大学講師)

広報室