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農学部南予地域活性化調査研究成果報告会を開催しました

 平成20年3月5日(水)農学部会議室において、農学部南予地域活性化調査研究成果報告会を開催しました。

 本学では、愛媛県との連携協定に基づき、南予活性化に取り組むために「南予活性化対策協議会」を立ち上げ全学的に取り組んでいます。
 農学部においては、平成18年度に「農学部南予地域活性化推進本部」を設置し、その一環として調査研究費を配分いたしました。その成果報告会を下記の通り行いました。
報告会には、南予地域をはじめとした自治体関係者、学生、教職員など延べ約70人が集まり、長時間におよぶ報告会にもかかわらず、参加者は、各先生方の報告や活発な質疑応答に熱心に耳を傾けていました。
 農学部では、今後とも「南予地域活性化推進本部」を中心とし、南予地域の基幹産業である農林水産業の振興に向けた支援を積極的に行っていきます。

・南予穀物加工産業で利用する豆類の機能性強化技術と品質管理技術の開発
 報告者:准教授 渡部 保夫
・愛媛県特産農水産物の高度利用研究
 報告者:教授 海老原 清
・南予のハマチ養殖産地の国際協力をつける着眼点
 報告者:教授 山内 聡
・南予農産特産品およびその廃棄物に含まれる機能性分子素材の探索
 報告者:准教授 菅原 卓也
・森林整備が流域の水環境に与える影響評価−南予地域とくに肱川水系を中心として−
 報告者:教授 高瀬 恵次
・南予地域におけるヒノキ人工林の針広混交林化への試み
 報告者:教授 二宮 生夫
・高品質養殖種苗供給のための優良親魚選抜技術の開発
 報告者:准教授 高木 基裕
・豊後水道における鯨墓にみる精神性と地域活性化−南予地域を中心として−
 報告者:教授 細川 隆雄
・農薬の洗浄除去に関する検討
 報告者:寄附講座准教授 山下 正純
・清流四万十川の源流である広見川の水質汚濁改善策の提案
 報告者:教授 森田 昌敏
・魚類成長ホルモンの作用機序の解明と水産業への応用
 報告者:教授 阿部 俊之助
・温暖化が宇和島湾のマコンブ生産量へ及ぼす影響評価
 報告者:教授 竹内 一郎
・新ビジネスモデル実践化研究〜高機能炭化物を利用した地域活性化ローカルモデル〜
 報告者:寄附講座教授 本田 克久
・雑穀・蔬菜・チャ等の南予地方品種遺伝子バンク構築
 報告者:教授 原田 光
・布マルチを利用した省力環境保全稲作システムの開発
 報告者:准教授 杉本 秀樹 教授 山下 淳
・農産物ハイテク生産システム研究
 報告者:教授 仁科 弘重

農学部総務チーム