平成２０年３月８日（土）愛媛大学総合情報メディアセンターにおいて、愛媛大学英語教育センター主催の第７回愛媛大学英語教育改革セミナーを開催しました。
今回は、Can-Do研究の第一人者として、SELHi（Super English Language High School）を始め、様々な教育現場でのCan-Doリストの開発・運用に精力的に取り組まれている清泉女子大学文学部専任講師の長沼 君主先生をお迎えし、Can-Doリストの理解を深めるとともにその可能性を探ることを目的に開催しました。
当日は、会場に、一般、学生、他大学及び本学の教職員など約４０人が集まりました。
はじめに、大賀 水田生英語教育センター長が開会のあいさつを行った後、清泉女子大学の長沼先生から「Can-Doを使ってできること、できないこと −動機づけ的視点の取り入れの必要性−」と題して、中学校・高校などで行った取組事例や内容、その成果などについて詳細にご講演いただきました。
引き続きシンポジウムを開催し、英語教育センターの折本 素教授、廣森 友人准教授、田中 英理講師、山西 博之講師が「愛媛大学のカリキュラム改革の取り組み」と題して報告を行いました。続いて長沼先生から報告に対する講評をいただいた後、フロアを交えた質疑応答やディスカッションを行い、参加者は、時の経つのも忘れて真剣に議論を交わしました。
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- 講演中の長沼先生
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- シンポジウムの様子
広報室