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大学院理工学研究科の山内一輝さん、総合情報メディアセンターの阿萬裕久准教授、川原稔教授が電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞を受賞しました【7月19日(水)】

 大学院理工学研究科2回生の山内一輝さん、総合情報メディアセンター阿萬裕久准教授、川原稔教授の研究論文が、平成28年度電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会研究奨励賞に選ばれました。この賞は、当該年度に同研究会で発表された論文(筆頭著者と登壇者が学生)の中から、研究内容及びプレゼンテーションに優れたもの若干数が選ばれるものであり、受賞論文の著者全員を表彰するものです。
 表彰論文は、昨年度の7月に同研究会にて発表した「コード行数に基づいた開発者の貢献度とそのエントロピーを用いたOSSプロジェクトの分析」でした。 
 平成29年7月19日(水)に北海道函館市で開催された電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会において表彰式が行われ、山内さんが賞状を受領しました。山内さんらは、オープンソース開発における開発者の影響に関する研究を行っています。表彰論文は、開発者の貢献度を定量化し、エントロピーの観点から品質との関係について分析したものであり、分析の結果がソフトウェア開発の定量的評価・状況把握に役立つことが期待されています。

 

<総合情報メディアセンター>