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「なでしこ減塩パン」販売開始の合同記者説明会を行いました【7月25日(火)】

 平成29年7月25日(火)、済生会松山ワークステーションなでしこで、愛媛大学医学部附属病院と済生会松山ワークステーションなでしこが共同で開発した、透析中でも安心して食べられる「なでしこ減塩パン」の販売開始について、合同記者説明会を行いました。
 なでしこ減塩パンは、済生会松山医療・福祉センターの横山雅好センター長が監修、附属病院栄養部の利光久美子栄養部長が、材料の配合試験や栄養量の調整を担当し、開発しました。今後、パン製造一級技能士の鎌田パンの鎌田敦子氏による技術指導を受けたワークステーションなでしこの利用者が、手作りで製造し販売します。
 透析患者は、塩分・リン・カリウムなどの摂取量に制限があり、それらを考慮したパンは、美味しさが半減することも少なくありません。なでしこ減塩パンは、市販食パンに比べ、塩分を約1/5に抑え、乳製品を使わず、カリウム・リンを約4割~5割カットしながらも、味わい深い仕上がりとなっています。
 附属病院では、今後も闘病中の患者さんにも充実した生活を過ごしていただくためのサポートに努めて参ります。