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大学院連合農学研究科博士課程のSutjaritpan Boonmeeさんが第8回世界アレロパシー学会で学会口頭発表賞を受賞しました

 平成29年7月24日(月)~28日(金)、フランス・マルセイユで開催された第8回世界アレロパシー学会において、大学院連合農学研究科生物資源利用学専攻資源科学分野1年のSutjaripan Boonmeeさんが、「学会口頭発表賞」を受賞しました。
 この賞は、学会期間中に行われた、学生によるすべての口頭発表を対象として、任命委員会による審査の結果、その優れた口頭発表に対して授与されるものです。Sutjaripanさんの研究課題は、これからの農業を含む生態系を持続していくうえで、多くの革新的な調査・研究を生み出している注目の分野です。

学会発表の様子

【Sutjaripan Boonmee さんからの受賞のコメント】
 私は、母国タイから愛媛大学大学院連合農学研究科に留学し、配属先の香川大学農学部応用生物科学科の加藤尚教授の指導のもと植物生物科学研究室で調査研究を行っています。現在取り組んでいる課題は、持続可能な農業を目指して、農地での化学除草剤の使用を最小限に抑えるための新しい雑草管理の選択肢となり得る大変注目すべき内容です。
 このたび、平成29年7月24日から28日フランスのマルセイユで行われた”the 8th World Congress of Allelopathy”(第8回国際アレロパシー学会)に参加する機会をいただきました。そして、’Third Prize for RICE AWARD for Outstanding Oral Presentation’(3番目にすぐれた口頭発表にあたえられるRICE AWARD)に選んでいただいたことは、私にとってとても光栄なことです。
 この学会での受賞は、私の研究者としての目標を達成する活動を続けるために、とても大きなモチベーションとなります。そして、常に努力し学び続けることこそがとても大切であることに気づくことができました。
 この場をお借りして、私の研究成果を評価してくださった国際アレロパシー学会のみなさま、そして、加藤教授の大学での日頃のご指導に心から感謝申し上げます。  

 

原文はこちら

<連合農学研究科>