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大学院農学研究科の成内真二さんが「日本生物環境工学会2017年松山大会」で優秀ポスター賞を受賞しました

 平成29年8月30日(水)~9月4日(金)、愛媛大学農学部で開催された日本生物環境工学会2017年松山大会(2017 CIGR Word Workshop in Matsuyama同時開催)で、大学院農学研究科食料生産学専攻植物工場システム学コース2年の成内真二さん、農学研究科の上加裕子講師、有馬誠一教授らが「風向板を設置した植物工場内の気流計測」についてポスター発表を行い、優れた発表であることが認められ、優秀ポスター賞を受賞しました。
 この研究は、外気の流入流出を促進し植物体近傍の空気の動きを活発にすることを目的とし、数値流体解析(CFD)により検討してきた風向板の効果を確認するため、実際の植物工場に風向板を設置し、風速および風向の計測をしたものです。その結果、植物体近傍の風の流れが促進されていることが確認できました。大規模植物工場での夏場の暑さ対策にも貢献できるものとして、今後の展開が期待されます。

 

<大学院農学研究科>