平成29年9月21日(木)、法文学部本館8階大会議室で、第2回教育コーディネーター研修会を開催しました。
教育コーディネーターは、教育方針の立案、カリキュラムの編成、教育内容・教育方法の改善、教育効果の検証、教員の教授能力の向上などの活動において中核的な役割を担っています。教育コーディネーター研修会は、教育改革の方向性について共通認識を図り、全学的に一体感のある改革を推進するための技法習得や情報交換を目的としています。今年度は、過去2年間の研修会の成果を踏まえ既に具体的な成果を出すことが求められる時期であることから、「愛媛大学における入試改革~『新入試』実施に向けた基本的方向性とアドミッション・ポリシーの具体化~」をテーマに、全4回の研修会を実施します。
第2回目となる今回は、教育コーディネーター、アドミッションセンター員及び各学部等入試担当教職員など約85人が参加しました。まず始めに、四国地区国立大学連合アドミッションセンターの井上敏憲センター長から、「平成33年度大学入学者選抜実施要項の見直しに係る予告(文科省)を受けての対応について」と題した講演がありました。次に、教育・学生支援機構アドミッションセンターの深田昭三センター長から、「本学における、新入試に向けたアドミッション・ポリシー見直しの方針」と題した講演がありました。続いて、学部ごとに「アドミッション・ポリシー」と「選考方法の趣旨」の見直し作業を行い、各学部それぞれ検討した結果を発表しました。
最後に、弓削俊洋教育・学生支援機構長から、全体の総括及び次回の教育コーディネーター研修会について説明がありました。
<教育企画課>