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法文学部の秋山英治准教授らが日本リメディアル教育学会「大会発表優秀賞」を受賞しました【8月23日(水)】

 平成29年8月21日(月)~23日(水)に日本文理大学(大分市)で開催された、日本リメディアル教育学会第13回全国大会において、法文学部の秋山英治准教授(筆頭著者)、先端研究・学術推進機構総合情報メディアセンターの仲道雅輝講師、教育・学生支援機構共通教育センターの都築和宏特定研究員、附属高等学校の光宗宏司教諭・三好徹明教諭による共同研究発表(「情報教育における高大接続の試み」)が、「大会発表優秀賞」を受賞しました。「大会発表優秀賞」は、今年度から設けられた顕彰で、優れた研究内容かつ優れた発表内容を行ったことが評価されました。
  受賞対象となった発表は、平成26年度より、文部科学省大学教育再生加速プログラム「大学教育の到達点の高度化〜早期の“動機付け”から“深い学び”へ」(テーマⅢ:高大接続)の取組の一つとして、高校に入学後すぐに実施した「情報」に関するプレイスメントテスト及び情報機器利用に関するアンケート調査について分析した結果を報告したものです。プレイスメントテストの結果から、大学生の結果について分析した先行研究と比較し、高校生(入学時)の情報力についての現状や問題点を明らかにしました。さらに、情報機器利用に関するアンケート調査の結果から、プレイスメントテストの得点率の高い生徒は、PC・タブレット・スマートフォン(携帯電話を含む)などの多種の機器を多様な目的で使用するのに対し、得点率の低い生徒は、利用機器がスマートフォンに集中しており、また利用目的も限定的であるなど、情報力によって利用機器・目的に違いが見られることを明らかにしました。

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