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ロシア・オレンブルグ国立大学で開催されたサマープログラム短期研修に学生14名・教職員2名が参加しました【9月11日(月)~18日(月)】

平成29年9月11日(月)~18日(月)までの1週間、ロシア・オレンブルグ州オレンブルグ市内にあるオレンブルグ国立大学で開催されたサマープログラム短期研修に、法文学部、社会共創学部、理学部、医学部、工学部から学生14名、教職員2名の合計16名が参加しました。

 1週間の研修では、ロシア語・ロシア文化・ロシアでのビジネス・地学・化学などの特別講義を受講したり、研究室を訪問するなどして、実際のロシアに触れることができました。 本プログラムへは本学の他にも、広島大学、ライプツィヒ大学(ドイツ)、アクトベ大学(カザフスタン)からも参加しており、2日目に開催された学生フォーラムでは、各大学別の発表を行い、本学の学生は城北キャンパスの様子や、愛媛県の特産品や観光名所を写真や動画を用いて紹介しました。 アクティビティーのコーナーでは、日本から持参した箸と豆を使ったゲームを行い、日本の文化や習慣を伝えながら交流を深めました。 終了後には、参加学生と理学部から引率教員として参加した土屋卓也教授が、地元テレビ局からインタビューを受けました。 現地での寮生活では、オレンブルグ大学で日本語を学ぶ学生達がメンターとなり、毎日の通学や買い物、食事の際の移動などをサポートしてくれました。 最終日には、参加者が各国の歌を披露する中、本学の邦楽部所属学生の演奏する尺八の音に合わせ、「ふるさと」「明日があるさ」を合唱し、好評を博しました。

 今回の学生海外短期研修には、引率と国際関係SD(Staff Development)研修を兼ねて職員1名が同行しました。 修了式では同行した職員が、参加した4大学訪問団を代表し、本学の学生がオレンブルグ大学サマープログラムに初めて参加できたことや、ロシア側のもてなしに深く感謝を述べるとともに、本学とオレンブルグ大学とのさらなる交流の発展を望んでいることを伝えました。

 10月19日(木)には、愛媛大学学生海外派遣(短期)プログラムに理学部から採択された「自然科学の教育・研究のための先進的かつ国際的な教育プログラム」として参加した理学部生4名による報告会を開催しました。

 物理や化学の授業についての報告や、「就職を考える上で、”海外への異動”をデメリットではなく、魅力だと感じるようになった」「ロシアで自分たちがしてもらったことを、次は留学生ボランティアとして愛媛でもてなしたい」などの具体的な感想もあり、充実した研修となりました。

 

<国際連携課>