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ミャンマー・イエジン農業大学の研修団を受け入れました【平成29年10月23日(月)】

平成29年10月23日(月)、ミャンマーから「イエジン農業大学能力向上プロジェクト(農業分野における地域農業教育と研究協力)」の研修団を受け入れました。

 本研修は、(独)国際協力機構(JICA)が10月21日~30日の期間、イエジン農業大学から副学長や教員ら6人を日本へ招いて行ったものであり、本学では国際連携推進機構、教育・学生支援機構及び農学研究科において1日間の研修プログラムを実施しました。

 午前中は、まず国際連携推進機構において本学の基礎情報に関する概要説明を行いました。続いて、教育・学生支援機構の小林直人副機構長から、本学が最近10年ほどにわたって行ってきた教育改革と教職員能力開発の取組についての講義がありました。イエジン農業大学は、現在、日本からの長期派遣専門家の指導を受けつつ、教育体制の整備と充実化を図っています。そのため、参加者からは、教育改革のための組織作りや教員による教育と研究の関係などについて質問が出され、活発な質疑が交わされました。その後、研修団一行は愛媛大学ミュージアムを訪れ、本学が誇る数々の研究成果を視察しました。

 午後は農学研究科へ移動し、農学研究科所属の4名の研究者から、それぞれが取り組んでいる研究の紹介があり、研究内容について、活発な質疑応答が行われました。その後、植物工場に関する簡単な紹介を受けた後、実際に工場の見学を行い、先進的な設備や管理運営方法について、興味は尽きない様子でした。最後に、農学部の教育制度についての説明があり、熱心に質問を行い、メモを取る姿が見られました。

 

<国際連携推進機構>