平成29年10月22日(日)~10月25日(水)、韓国の群山で開催された「The 10th International Conference and Exhibition on Nutraceuticals & Functional Foods (ISNFF2017)」で、大学院農学研究科生命機能学専攻の菅原卓也教授の研究グループが、「Nobiletin suppresses monocyte chemoattractant protein-1 (MCP-1) expression by regulating MAPK signaling in 3T3-L1 cells.」についてポスター発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。
この研究は、柑橘成分であるノビレチンが脂肪組織における慢性炎症を緩和する作用機構を明らかにしたもので、慢性炎症により発症するとされる糖尿病や認知症に対して改善効果がある機能性食品の開発に繋がることが期待されます。
<大学院農学研究科>