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平成29年度「愛媛大学公開講座in今治市」を開催しました【12月10日(日)】

 平成29年12月10日(日)、今治地域地場産業振興センターで、平成29年度「愛媛大学公開講座in今治市」を開催し、愛媛県の職員はじめ、市民、今治市の職員、本学の教職員など約30人が参加しました。

 本学では、地(知)の拠点整備事業(COC事業)として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。

 今回は、「働きざかり世代の健康と働き方、休み方改革」をテーマに、NPO法人ワークライフ・コラボの堀田真奈代表理事が「働き方改革は何故必要か?」と題して講演しました。堀田代表は、「ワークライフ・バランスは、残業をなくすことや休暇を取ることが目的ではなく、主体的な生き方を考えることであり、私たちが、シーダー(種まく人)になりましょう!」と話しました。また、スポーツニュートリションMの大田美香代表が「食から広がる可能性~ワークもライフも~」と題して、食事バランスのとり方や入浴のコツ、質のいい睡眠などについて講演しました。
 続いて、講演者の堀田代表、大田代表のほか、重松建設株式会社営業・企画室の檜垣久美子室長、本学社会連携推進機構の前田眞教授が参加して、「働きざかり世代の健康と働き方、休み方改革」をテーマに、パネルディスカッションが行われました。檜垣室長から、重松建設で取り組んでいる先進的事例から「リケジョ(理系女子)の活躍の基は重松建設のダイバーシティ経営」であるとの説明の後、登壇者の議論によって、今後に向けての「休みやすくするための会社の風土づくり」「個人としての自己管理力の育成」「地域での休むことに対する寛容さの共有」についてなどの意見が導き出されました。

<社会連携推進機構>