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理工学研究科博士後期課程2年の芳之内結加さん(CMES)が未来博士3分間コンペティションで企業賞を受賞しました 【11月25日(土)】

 平成29年11月25日(土)に東広島市で開催された「未来博士3分間コンペティション2017」において、理工学研究科博士後期課程2年でCMES化学汚染・毒性解析部門の芳之内結加さん(理工学研究科博士後期課程2年)が中外テクノス賞を受賞しました。

 このコンペティションは広島大学が代表機関として進めている次世代研究者育成プログラムの一環で、博士課程の学生が自身の研究の魅力や展望についてスライド1枚を背景に3分間のスピーチをおこない、プレゼン力を競うものです。芳之内さんの受賞発表タイトルは「アザラシが教えてくれる環境汚染物質のリスク」で、CMESの岩田久人教授の指導のもとで取り組んだ研究内容を紹介したものです。

 今回のコンペディションでは、主に中四国の大学に在籍する36名(日本語部門18名、英語部門18名)の学生が260名の参加者(高校生を含む)の前でスピーチをおこないました。受賞者は大学関係者と企業関係者から構成される18名の審査員会で決定されました。芳之内さんは、特別協賛企業である中外テクノス株式会社による企業賞に選ばれました。今回の発表では、最新の科学的手法を用いて様々な化学物質を蓄積する野生生物へのリスクを評価することの重要性について発表した点が評価されました。

 

<沿岸環境科学研究センター>