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重信事業場で安全衛生講演会を開催しました【2月20日(火)】

 平成30年2月20日(火)、医学部基礎第3講義室で、重信事業場安全衛生委員会主催「安全衛生講演会」を開催し、約130人が参加しました。
 この講演会は、医学部・附属病院を擁する重信地区でメンタルヘルス対策の一環として、日本医師会産業医制度及び産業看護専門家制度に基づく研修も兼ねて毎年開催しており、学内のみならず愛媛県下の医療機関、企業から約20人の産業医・産業看護師も参加しました。
 今回は、臨床心理士、教育学博士である関西電力医学研究所医学教育学部の東山弘子部長を講師にお招きし、「傾聴の技術」と題してご講演いただきました。
 東山講師から、傾聴の歴史的成り立ち、基本的な技術等についてのご講演の後、グループに分かれてのロールプレイ演習が行われました。参加者からは、「カウンセラーの立場に立つとどうしてもaskの対応となってしまい、listenの対応ができていないことに気づいた。」といった感想のほか、「部下からの相談に対しては、どのように対応したらよいのか。」「傾聴した後は、どのような対応につなげていけばよいのか。」といった前向きな質問も寄せられました。質問に対しては、東山講師から具体的な経験事例を踏まえたアドバイスがあり、大変有意義な講演会となりました。
 重信事業場では、今後も継続的にこのようなメンタルヘルス対策に関する講演会を開催すること等を通し、安全衛生活動を積極的に進めていきます。

<医学部>