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第30回愛媛大学医学部連携病院長会議を開催しました【3月3日(土)】

 平成30年3月3日(土)、松山全日空ホテルで、県内外の病院長約150人の参加を得て第30回愛媛大学医学部連携病院長会議を開催し、前厚生労働大臣の塩崎恭久衆議院議員が講演を行いました。 
 愛媛大学医学部連携病院長会議は、本学医学部と県内外の病院を含む医療機関、本院の基礎系及び臨床系の教授、中央診療施設等の部長等が構成員となっている会議で、人事交流のための連携、卒後研修の推進及び改善、先進医療に関する研究及び診療、時代に即応した情報交換等、本学と連携病院の発展に寄与することを目的として、年に1回開催しています。
 会議では、はじめに3つの専門部会(臨床研修等協議会、先進医療協議会、地域医療ネットワーク協議会)を開催し、愛媛県内の医療を取り巻く環境や臨床研究、地域連携等の現状や課題を議論しました。

 引き続き行われた総会には、愛媛県医師会の菅拓也副会長、愛媛県保健福祉部の山口真司部長および本学の大橋裕一学長を迎え、150人を超える構成員が参加しました。はじめに満田憲昭医学系研究科長から愛媛大学大学院医学系研究科・医学部の取組みについて説明がありました。続いて、三浦裕正附属病院長から、附属病院の近況について報告があった他、各専門部会における協議内容に関する報告が行われました。
 総会終了後、本会開催30回を記念し、前厚生労働大臣の塩崎恭久衆議院議員が、「新たな地域保健医療を目指して」と題し、特別講演を行いました。厚生労働大臣であった塩崎先生のお話しを参加者は熱心に聞き入り、講演終了後には、予定時間をオーバーする程たくさんの質問がありました。塩崎先生の講演後、本学産科婦人科学の杉山隆教授、眼科学の白石敦教授、泌尿器科学の雑賀隆史教授が講演を行いました。
 講演会終了後には懇親会を開催し、塩崎先生も参加のもと、病院運営に関する意見交換や地域医療の近況を話し合うなど、県内の主要な医療機関の長が交流を深める良い機会となりました。

〈医学部〉