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大学院医学系研究科博士課程の沢田雄一郎さんが、「第6回骨格筋生物学研究会」でYoung Researcher Awardを受賞しました【3月11日(日)】

 平成30年3月9日(金)〜11日(日)に札幌医科大学(札幌市)で開催された「第6回骨格筋生物学研究会」で、大学院医学系研究科博士課程の沢田雄一郎さんが、Young Researcher Awardを受賞しました。この賞は、研究会で発表した学生全員をAward対象とし、学生以外の参加者全員による投票により最多得票者1名に授与される賞です。
 今回の研究内容は、プロテオサイエンスセンター・病態生理解析部門において実施した「エピゲノム制御因子Uhrf1は筋分化を正に制御する」です。ポストゲノム時代において、ゲノム配列はそのままに遺伝子発現を調節する機構の一つであるエピゲノムの理解は、あらゆる生命現象における非常に重要な分子メカニズムです。沢田さんは、エピゲノム制御因子であるUhrf1が、骨格筋の幹細胞である筋衛星細胞の増殖と分化において重要な役割を果たすことを、筋衛星細胞特異的Uhrf1ノックアウトマウスの解析によって解明し、その成果が評価され今回の受賞に至りました。

<プロテオサイエンスセンター>