平成28年3月5日(土)、大阪市の相愛大学南港ホールで開催された「第1回日本バスクラリネットコンクール大学・一般部門」で、教育学部4年の渡井宏美さんが優勝しました。
本コンクールは、日本バスクラリネットコンクール審査委員会の主催で、バスクラリネットの普及とレベルの向上を目的として、今年初めて開催されました。全部門に全国から合計84人の応募があり、渡井さんはピアノ伴奏の教育学研究科1年の采女明香里さんと共演し、大学・一般部門で優勝しました。
バスクラリネットは低音木管楽器で、これまで独奏楽器としてみなされることは少なかったのですが、このようなコンクールができたことにより、吹奏楽の中での演奏技術の向上が期待されます。入賞した渡井さんは、中学校の吹奏楽部でバスクラリネットを始め、現在でもクラリネットとバスクラリネットの演奏を行っており、今後の活躍が大いに期待されます。