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大学院連合農学研究科博士課程のSutjaripan Boonmeeさんが第18回欧州雑草研究シンポジウムで「優秀ポスター発表賞」を受賞しました

 平成30年6月17日(日)~6月21日(木)、スロベニア・リュブリャナで開催された第18回欧州雑草研究シンポジウムにおいて、大学院連合農学研究科生物資源利用学専攻資源科学分野2年のSutjaripan Boonmeeさんが、同学会で最も優れたポスタープレゼンテーションに授与される「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。今回、同学会がスロベニア、リュブリャナ市で初開催され、4カ国、263人が参加しました。

【Sutjaripan Boonmeeさんからの受賞のコメント】
  私は、現在、愛媛大学大学院連合農学研究科博士課程2年で、植物生化学を研究分野としています。除草剤の影響を減らすために、研究対象植物における成長抑制作用を持つ天然物質についての研究を中心として行っています。
 今回私は、平成30年6月17日~21日の間にスロベニアにあるリュブリャナ市で開催された第18回欧州雑草研究学会シンポジウムへ参加する機会を頂きました。
このような機会を頂けたこと、また、ヤトロファ・ポダグリカ(珊瑚油桐)における潜在的なアレロパシー(相互作用・他感作用)についての発表で ”The award for an outstanding poster presentation ”(学会で最も優れたポスタープレゼンテーションに授与される賞)を頂けたことはとても光栄なことです。
 アレロパシーの研究を続けていく上でこのような素晴らしい賞を頂けたことにとても感激していますし、今後の研究への大きな刺激となりました。また、この賞は、農学の知識を深め、それを同分野に興味がある人と共有することの重要性を教えてくれました。
 この機会をかりて、いつも真摯に研究での学術的な指導をくださる加藤尚教授へ深い感謝の気持ちを伝えたいです。同様に、私の研究成果を理解し、この賞を与えてくださった、欧州雑草シンポジウムの皆さんにも感謝の意を伝えたいです。

<大学院連合農学研究科>