平成30年6月23日(土)、今治市の玉川湖で、恒例の学内ボートレース大会を開催しました。第54回となる今大会は、国体などの公式競技にも利用されている今治市の玉川湖を会場とし、小雨模様の天候の中、134名が24チームに分かれタイムを競いました。
250mの直線コースで競うこのレースは、コックス1人、漕手4人の計5人で構成され、予選レースを勝ち抜いた上位チームにより決勝レースが行われます。
岡本好弘学生支援センター長の開会挨拶の後、昨年度優勝のダンス部の吉田さんによる選手宣誓があり、レースが開始されました。
ボートの経験が初めての参加者も多く、スタート地点にたどり着くのに苦労するチームや、チームの息が合わずボートがうまく進まないチームもありましたが、参加者はそれぞれ全力でオールを漕ぎ、ゴールを目指していました。今回は、上位4チームによる準決勝レースの後、勝ち残ったタッチラグビーチームと体操部チームによる決勝戦となりました。両チームとも息の合ったオール捌きで、デッドヒートを繰り広げた結果、僅差で体操部が勝利しました。
レースには、応援団によるエールが送られる中、観戦の参加者も歓声をあげ競技チームを応援するなど、会場は大いに盛り上がりました。表彰式では、岡本センター長から3位までの各チームに賞状と副賞が贈られ、全参加者の健闘が称えられました。
この度の大会は、現地に艇庫を持つ今治造船ボート部より船艇やライフジャケットを貸与いただくとともに、5度のオリンピック出場実績のある武田大作氏をはじめとした漕艇部OBの方々に競技運営をサポートいただくなど、学外からも多大なる協力を得て実施されました。
結果は以下のとおりです。
優 勝 愛が大きい体操部(体操部チーム) 1‘10“31(決勝戦タイム)
第2位 T.K.S(TKSタッチラグビーチーム) 1‘11“28(決勝戦タイム)
第3位 天文学研究会(天文学研究会) 1‘18“19(準決勝タイム)
<学生生活支援課>