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小中学生が薬の製剤に挑戦しました【9月16日(日)】

 平成30年9月16日、松山大学薬学部の坂本宜俊准教授、中村承平准教授を講師としてお招きし、愛媛大学ジュニアドクター育成塾第4テーマ「錠剤を作って性質を調べよう!」を実施しました。私たちの生活を縁の下で支える重要なテーマ「製剤」について松山大学薬学部のご協力を得て松山大学で実施しました。
 私たちの病気を癒やし、生活の質を維持・向上させる医薬品は、薬理活性物質(症状に効く成分)だけでできているわけではありません。医薬品には、光や空気に安定ではないことが多い薬理活性物質を安定にする、また患部に効率良く届ける効果を持続させる機能が必要です。この薬理活性物質から医薬品を作り出す重要な技術を「製剤」と呼びます。重要でありながら,普段は意識することの少ない「くすり」を自分で作り、その性能を評価することで医薬品を作る不思議について『見える化』しました。受講生20人は、体験を通して次代の医薬品について必要なことは何かを考え、未来の社会における製剤について思いを馳せました。

※この模様は、愛媛新聞の2018年9月17日付10ページ「薬の力 効き方いろいろ」で報道されました。

愛媛新聞掲載記事はこちら

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