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愛媛大学発ベンチャーの株式会社セルフリーサイエンスが「戦後愛媛のイノベーション30選」に選ばれました【10月23日(火)】

 「戦後愛媛のイノベーション30選」は、一般社団法人愛媛県発明協会が今年で創立80周年を迎えるのを記念して、愛媛県で成長を遂げ、愛媛県の経済の発展に大きく寄与した30のイノベーション・ブランドを選定するもので、次世代に継承すべき愛媛県が誇る独自のイノベーションを選出・検証することにより、新たな創造を育み、愛媛県の持続的な経済発展に大きく寄与することを目的としています。
 また、選定基準は、「愛媛県の地域・企業等における経済的な活動であって、その対象は技術に限らずビジネスモデルやプロジェクトも含み、新たな価値創造によって、社会的に大きな変革をもたらし、愛媛発で経済発展に大きく貢献をしたもの」で、平成29年4月15日から同年7月31日までの間に実施された一般WEB投票の結果を踏まえ、イノベーション選定委員会が選定を行いました。
 今回、30選に選ばれた株式会社セルフリーサイエンス(CFS)は、遠藤弥重太特別栄誉教授が発明した「コムギ無細胞タンパク質合成技術」の事業化並びに技術の普及を目的に、愛媛大学発ベンチャーとして平成14年7月に設立され、主に国内外の製薬企業、農薬企業及び大学等の研究機関に対し、タンパク質合成試薬やタンパク質自動合成装置の販売及びタンパク質受託合成サービスを行っており、世界に先駆けてコムギ無細胞タンパク質合成技術を実用化した点が評価されたものです。
 平成30年10月23日(火)に、国際ホテル松山で開催された表彰式には、30選に選ばれた他の企業・団体等とともに、CFSの尾澤哲代表取締役社長、森下了執行役員のほか、遠藤教授も取締役として出席し、愛媛県発明協会より表彰状が授与されました。

<プロテオサイエンスセンター>