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平成30年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金(B)交付式を開催しました【1月25日(金)】

 平成31年1月25日(金)、平成30年度愛媛大学「地域定着促進」特別奨学金(B)交付式を開催しました。
 本奨学金は、愛媛県内の企業、自治体、学校等に就職し、県内に定住する最終年次の学部学生を対象に交付されるもので、校友会からの資金援助により平成28年度に創設されました。
 はじめに、出席者の紹介があり、その後、大橋裕一学長から「本学は地方に立脚する国立大学として、われわれの持つ教育力、研究力を生かしつつ、地域の発展を牽引することを重要な使命と受け止めており、「地域に役立つ人材の育成と輩出」に向けて邁進しているところです。今回、本制度を活用される皆さんが、愛媛県内の企業、行政機関等に就職される中で、あるいは臨床研修医として地域医療に従事される中で、愛媛県に定住し、社会の中核的な担い手として地域の活性化や発展に寄与してくれるものと期待しております。」と挨拶がありました。
 次に、髙橋祐二校友会会長から、対象学生に奨学金の目録が授与され、「現在、日本経済は順調に緩やかな拡大を続け、雇用情勢についても改善しているところですが、地域間における経済格差は拡大しています。皆さんには、愛媛の地に根ざし、地域経済の担い手として、地域の発展と活性化に大いに寄与していただきたいと願っております。」とのお言葉がありました。
 これに対し、学生を代表して、工学部応用化学科播磨歩さんと教育学部学校教育教員養成課程山本佳奈さんから謝辞がありました。播磨さんは「今後は、失敗を恐れず何事にも臨む気持ちを大切にし、就職先では、お客様との信頼を第一に考え行動することで社会貢献していきたいと考えています。また、様々な資格取得にも精を出し、自分自身を常に磨いて精進していきます。」と述べ、山本さんは「愛媛県の小学校教員として、変化の激しいこれからの未来を担っていく子供たちに生きる力を育むことができるよう研究と修養に励んでいくことはもちろん、県外出身ならではの視点を生かして愛媛県の魅力を子供たちに伝え、長期的な視点で愛媛県の地方創生に貢献することができるよう、子供たちの「郷土愛」を育んでいきたいと思っています。」と述べました。

<学生生活支援課>