平成30年度「愛媛大学COC公開講座in愛南町」を開催しました【2月3日（日）】

　平成31年2月3日（日）、愛南町御荘文化センターで、平成30年度「愛媛大学COC公開講座in愛南町」を開催し、愛南町の職員をはじめ、金融機関の関係者、町民など約80人が参加しました。

　本学では、地（知）の拠点整備事業（COC事業）として「地域の再生を担う実践的人材の育成」を目的に、学生から社会人まで、地域の方すべてを対象に公開講座を開催しています。

　今回は、「地域が儲かるまちづくり」をテーマに、愛媛大学社会共創学部の笠松浩樹講師が「儲かるだけで良いのか！？地域になぜお金が残らないのかを考える」と題して講演し、「圏域内の生産物を内部の住民が消費することが重要であり、地域立脚型の企業の活動を促進するとともに起業家を育成する必要がある」と話しました。続いて、日本政策金融公庫宇和島支店の森田達也支店長が「日本政策金融公庫国民生活事業の成長戦略分野への取組み～地方版総合戦略に係る各種施策の推進への貢献に向けて～」と題して、「女性・若者・シニア起業家への創業融資や高校生ビジネスプランコンテストの開催、ソーシャルビジネスへの支援」などの事業について、紹介しました。講演後には、活発な質疑応答が行われました。