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お知らせ

松前町と愛媛大学の連携協力協定の調印式を実施しました。【1月31日(木)】

 平成31年1月31日(木)、松前町と本学は、緊密な連携協力により、多様化・高度化する地域の課題に迅速かつ適切に対応することにより、活力ある個性豊かな地域社会の形成・発展に寄与することを目的に、県内市町17例目となる連携協力協定を締結しました。
 調印式では、岡本靖町長と大橋裕一学長が協定書に署名し、固い握手を交わしました。
 大橋学長が、「松前町は、交通の利便性が高く、豊富な水資源と瀬戸内海に面する立地条件から、「農業」においては、はだか麦の生産が県内有数の産地であり、「水産業」では、日本有数の海産珍味加工生産量を誇り、「商業」では中四国最大級の施設が立地し、さらに「工業」においては、世界的な「炭素繊維産業」の工場が立地する等、農水商工業の産業がバランス良く発展しており、立地条件を活かし、飛躍し続けている町である。今回の協定締結を機に、松前町との連携をさらに強固なものとし、松前町の掲げる将来像『水きらめき笑顔あふれるライフタウン・まさき』の実現に向けて、さまざまな活動を展開していきたい」と挨拶しました。
 岡本町長からは、「本町において、これまで、愛媛大学社会連携推進機構の前田眞教授に地域づくりのための住民会議のコーディネーターを務めていただいたほか、農学研究科の渡部保夫教授に、はだか麦の成分分析をお願いしている。また、多くの愛媛大学の先生方に、『防災対策プロジェクト会議』、『まち・ひと・しごと創成推進会議』などの各種審議会において、委員として、政策提言やご意見をいただくなど、様々な行政課題の解決に向け、多大なお力をいただいているところであり、この度の連携協力協定の締結により、更に緊密な連携の下、愛媛大学が有する様々な技術や知的財産、人的ネットワーク等によるご支援をいただきながら、『誇れるライフタウン』の実現を愛媛大学と共に目指してまいりたい」と挨拶がありました。
 今後は、地域防災力の向上や地域産業・観光の振興などにも、連携して取り組んでいく予定です。

左から岡本町長、大橋学長

固い握手を交わす

<社会連携課>