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ルーマニア・ブカレスト大学副学長特別講演会を開催しました【5月14日(火)】

 令和元年5月14日(火)、国際連携推進機構は、海外協定校であるルーマニア・ブカレスト大学より、ソリン・コストレイエ副学長、アンカ・フォクシェネアヌ日本文化センター長、アリーナ・クリストビッチ国際連携部長をお招きし、ソリン副学長による特別講演会を開催しました。
 講演会に先立ち、ブカレスト大学御一行は、杉森正敏副学長(国際連携推進機構長)を表敬訪問し、杉森副学長、清水史特命アンバサダー、松本長彦ミュージアム館長、山本與志隆教授(法文学部)、高橋志野准教授(国際連携推進機構)の同席のもと、両大学の意見交換会を行いました。ソリン副学長は、哲学・法学分野での研究連携を推進していきたいこと、さらに、エラスムス・プラス(欧州連合の留学助成プログラム)の制度を活用することで、学生のみならず、教員および事務職員の相互交流を活発化させていきたいことに触れ、さらなる関係強化に意欲を見せられました。

杉森副学長表敬訪問

 続いて、哲学専門のソリン副学長による「Truth, Post-truth and Nothing but the Truth」と題した特別講演を開催し、本学の学生、教職員をはじめ、一般市民の方々など、定員を超える約50名が参加しました。英語での講演となりましたが、ソリン副学長は、哲学的な観点から見た「真実の捉え方」についてわかりやすく導入し、昨今話題となっている「フェイクニュース」を例に挙げ、「Post-truth(ポスト真実)」についてユニークな切り口で解説を行いました。
 また会場には、ブカレスト大学より本学法文学部に交換留学中のイリエ・アンドレアさんが、鮮やかな紅色の振袖を身に纏って登場し、母校からの訪問団御一行を華々しく歓迎しました。

 本学は昨年10月にブカレスト大学を訪問しており、それを受けて今回の御一行の来訪、講演会が実現した形となりました。

※ブカレスト大学訪問時の記事:https://www.ehime-u.ac.jp/post-85477/

<国際連携課>