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愛媛大学と松山市文化・スポーツ振興財団との包括連携に関する協定を締結しました【8月29日(月)】

令和4年8月29日(月)、愛媛大学と松山市文化・スポーツ振興財団は、包括連携に関する協定を締結しました。この協定は、文化・スポーツの振興、学術研究や人材育成を通じて、地域社会の活性化に貢献することを目的としたものです。

締結式では、愛媛大学の仁科弘重学長と松山市文化・スポーツ振興財団の本田元広理事長が協定書に署名しました。仁科学長からは、「本学と松山市文化・スポーツ振興財団様とは、これまでも、主にスポーツの分野で様々な事業を実施してきましたが、今回の協定締結を機に、芸術学、考古学などの人文社会から自然科学まで、幅の広い様々な分野において連携させていただくこととなります。これにより、愛媛県唯一の国立総合大学として、地域と連携した実践的な教育・研究を、これまで以上に強化できるものと考えています。これらのことは、今後、社会・地域課題の解決、地域の活性化、ひいては持続可能な社会の実現につながるものであり、大変期待しています」と挨拶がありました。本田理事長からは、「私たちには長年施設で培ってきた、文化事業とスポーツ事業のノウハウがあります。また愛媛大学様には様々な学部で専門の先生方が研究を行い、多くの分野においての『知』が集積されております。この両者が連携し、それぞれの強みを活かすことで、新しい時代の文化・スポーツを創造し、発信していくことができると考えています」と、本学との連携に対する期待が述べられました。

締結式の様子(左から、本田理事長、仁科学長)

締結式の後、協定締結を記念した講演会を南加記念ホールで行いました。記念講演会では、はじめに、社会連携推進機構の若林良和機構長の開会挨拶があり、その後、医学部附属病院抗加齢・予防医療センターの伊賀瀬道也センター長が、「サクセスフルエイジングのススメ~老化という病気を抑える極意をお教えします~」と題した講演を行いました。講演の中で、伊賀瀬センター長は、老化を抑える極意として、健康に生活を送るための運動・食事・生活習慣のポイントを紹介しました。続いて、社会共創学部の浅井英典特命教授から、今後予定している様々な連携事業について紹介があり、最後に、社会共創学部の松村暢彦副学部長の閉会挨拶により、記念講演会は盛況のうちに閉会しました。

記念講演会の様子

今回の協定により、本学と松山市文化・スポーツ振興財団は、以下の事項について具体的に連携事業を展開していきます。

(1)文化・スポーツの振興に関すること
(2)学術研究及び人材育成に関すること
(3)地域活性化への貢献に関すること
(4)その他相互に合意したこと

<社会連携推進機構>