令和4年8月30日(火)〜9月1日(木)、愛知県名古屋市愛知県産業労働センター、ウインク愛知で開催された「2022年度文部科学省学術変革領域研究 学術研究支援基盤形成 先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)若手支援技術講習会」において、大学院理工学研究科博士前期課程2年生でプロテオサイエンスセンター無細胞生命科学部門の山田航大さんが「ベストプレゼンター(ポスター発表)賞」を受賞しました。
本講習会は、これからの未来を担う若手研究者が研究発表を行い、議論の熟成や共同研究の芽を生み出す場でAdAMSが提供する、モデル動物作製、病理形態解析、生理機能解析、分子プロファイリングの各支援班から、支援内容に関する研究を紹介するワークショップも開催し、研究推進に有用な技術を学ぶ会です。
発表題目は、「近接ビオチン化酵素AirID融合抗体(FabID/mAbID)を用いた膜タンパク質細胞外ドメイン相互作用解析法の開発」で、プロテオサイエンスセンターの澤崎達也教授のもとで取り組んだ成果です。本研究は、近接ビオチン化酵素AirIDを利用した生きた細胞膜上の膜タンパク質相互作用を解析する技術を開発しました。この成果が高く評価され、受賞に至りました。
<プロテオサイエンスセンター>