大学院農学研究科の武山絵美教授と同研究科生物環境学専攻地域環境工学コース2年生の吉元淳記さんらの論文「生息地の分断・孤立化による野生動物被害対策効果―コリドー分断柵によるイノシシ被害対策の実証研究―」が、2022年度農業農村工学会賞優秀論文賞を受賞し、令和4年8月30日(火)、 2022年度(第71 回)農業農村工学会大会講演会において授賞式が行われました。
今回の受賞は、数値解析やヒアリングなど総合的な調査のあり方に新規性が認められること、緻密な調査により再現性・普遍性の高い成果が得られていること、また、確実に効果が見込める獣害対策を示したことにより、インパクトおよび将来性の高い論文であることが認められ、農業農村工学に関する学問の進歩に貢献した創意ある優秀な業績であると評価されたものです。
<大学院農学研究科>