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大学院理工学研究科の座古保教授の研究が、Analytical Sciences誌のMost Cited Paper Award 2021を受賞しました【6月10日(金)】

令和4年6月10日(金)、大学院理工学研究科の座古保教授と卒業生の矢野湧暉さん(論文公表当時、愛媛大学大学院理工学研究科2年生)が発表した論文『Detection of Gold Nanoparticles Aggregation using Light Scattering for Molecular Sensing(Y.Yano, M.Nisougi, Y.Yano-Ozawa, T.Ohguni, A.Ogawa, M.Maeda, T.Asahi and T.Zako , Analytical Sciences, 35, 685-690(2019))』が「Most Cited Paper Award 2021」を受賞しました。
この賞は、2019年から2020年の間にAnalytical Sciences(日本分析化学会・欧文誌)で発表された論文のなかで、2021年における引用回数が最も多い論文に贈られます。

本論文は、錯乱光に注目することで、より高感度に分子検出することが可能であることを示すとともに、暗視野顕微鏡観察像を色分解することで、より簡単に金ナノ粒子の凝集評価が可能であることを明らかにしたもので、発表時には、各号で注目される論文に贈られる「Hot Article Award」を受賞しています。
本論文は、先端ナノバイオ分析研究ユニット(愛媛大学リサーチユニット)の研究成果です。

表彰状

関連トピックス

参考Webサイト

Analytical Sciences HP
愛媛大学 リサーチユニットについて

<理学部>