愛媛大学グローバルサイエンスキャンパスの受講生2人が「GS Jointセミナー2022」において4大学最優秀賞と特別賞を受賞しました【9月4日（日）】

令和4年9月4日（日）、「GS Jointセミナー2022」において愛媛大学グローバルサイエンスキャンパスの受講生である奥山悦幸さん（私立開智高等学校（和歌山県））が4大学最優秀賞を、西晋仁さん（済美平成中等教育学校）が特別賞を受賞しました。

本セミナーは、九州大学、広島大学、琉球大学と愛媛大学が連携して大学の枠を超えた高校生の研究発表の場を設ける事を目的とし、毎年実施しています。高校生には、各大学が実施する教育プログラムの枠を超えた科学研究に関する知見や視野を広げる機会となっています。

今回は、各大学から選出された計15演題が分野ごとに研究発表を行い、その中から選抜された7人が全体発表を行いました。
奥山さんは、「微細藻類で大気圏外（宇宙）へ微細藻類からのハイブリッドロケット用固体燃料の研究　バイオ燃料精製材スクアレン固体燃料を使用したハイブリッドロケットによる燃焼実験」（指導教員：大学院理工学研究科　中原真也教授）というタイトルで研究発表を行い「4大学最優秀賞」を、西さんは、「ゲノム編集を用いてとげのないみかんの木を作ろう」（指導教員：大学院農学研究科　賀屋秀隆准教授）というタイトルで研究発表を行い「特別賞」を受賞しました。受講生の今後のさらなるご活躍を期待しています。

大会長である広島大学の西堀正英教授の講評の中には「研究は決して一人ではできない」という言葉がありました。本プログラムでは引き続き、高い研究意欲を持つ高校生の人材育成に尽力してまいります。