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令和4年度連合農学研究科共通セミナーを開催しました【9月7日(水)~8日(木)】

令和4年9月7日(水)~8日(木)の2日間、国立大洲青少年交流の家において、令和4年度連合農学研究科共通セミナーを行いました。
共通セミナーは、大学院連合農学研究科で毎年8月または9月に2泊3日の合宿で行う必修の集中授業で、期間中の言語はすべて英語を用いることとなっています。令和2年度および3年度はコロナ禍のためオンラインでの開催でしたが、今年度は3年ぶりに1泊2日での現地開催となりました。学術論文の発表や研究を遂行するための基礎知識を講義、グループワーク演習などで学ぶと共に、日本人学生(社会人含む)と留学生の共修や、異なるキャンパスに配属されている学生・教員との交流の場としての役割も担っています。

セミナー初日は、オリエンテーションと連合農学研究科デニス・マーフィ教授による学術論文を発表するための「科学の倫理」のワークショップを行いました。また、自己紹介や、グループミーティングなど学生同士の交流を深める一日となりました。
2日目は、5グループに分かれ、事前に設定されていたSDGsに関する課題に沿って、これまで1ヶ月半の期間をかけて討議してきた結果を発表するグループワークプレゼンテーションが行われました。それぞれのグループは、日本人学生と留学生とが共働して、まとめあげた結果を熱心に発表しました。

修了式では、大上博基研究科長から「配属大学を超え、1泊2日の間、寝食を共にして研鑽しあった経験や、普段の研究とは異なる総合的な課題に取り組むことは、今後の研究活動に役立つものである」と、閉会の挨拶がありました。

連合農学研究科では、今後もこのような日本人学生と留学生との共修を行う機会を提供し、研究活動を支援してまいります。

<大学院連合農学研究科>