在京都フランス共和国総領事館の総領事が来学されました【10月31日（月）】

令和4年10月31日（月）、在京都フランス共和国総領事館のジュール・イルマン総領事が来学されました。

イルマン総領事は、仁科弘重学長を訪問され、フランスと日本における結婚や男女平等に関する考え方の違いやそれに影響される少子化問題、女性の働き方等、日本が抱える課題に関わる内容について、意見を交換されました。また、イルマン総領事から、フランス留学の相談窓口であるフランス政府留学局・日本支局の紹介があり、学生の積極的なフランス留学について、期待のお言葉がありました。

その後、愛媛日佛協会会長である教育学生支援機構共通教育センターのモヴェ・エリック准教授、先端研究・学術推進機構地球深部ダイナミクス研究センターのグレオ・スティーブ・ジョルジュ講師（愛媛日佛協会副会長）、法文学部の柳光子教授（愛媛日佛協会会員）と懇談されました。

続いて、イルマン総領事による講演会が行われ、フランスの文化・社会・教育・政治経済等について、ご講演いただきました。質疑応答では、参加した学生から多岐にわたる質問が出され、イルマン総領事は、これらの質問に一つ一つ丁寧に回答され「外国語は、相手に意図が通じさえすれば良い。間違いを恐れず、たくさん会話してください」と述べられました。最後に、学生に対し「是非フランス留学を経験してください」と勧めて講演会を締めくくられました。

愛媛大学は、今後も、各国の在外公館とも連携し、学術・国際交流、海外留学のサポート等を行ってまいります。