令和2年度愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス受講生の丸山虎哲さん(愛媛県立松山南高等学校3年)と大学院理工学研究科の宮田竜彦助教(特任講師)らの論文が、欧州物理学会『EPL』誌に掲載されました。
丸山虎哲さんは高校1年生の時に愛媛大学グローバルサイエンスキャンパスに参加した後、期間を延長して宮田助教の下で課題研究に取り組んできました。今回、九州大学大学院理学研究院化学部門の秋山良准教授、九州大学大学院理学府化学専攻博士後期課程3年の竹田宙加さんとの共同研究によって得られた成果について共著者として執筆した論文が掲載されました。
本論文は、「同符号のコロイド粒子間にはたらく力」について分析したものです。
宮田助教からは「高校生の間に論文執筆へ至るまで研究活動をしたのは非常に貴重な経験になると思います。今後も好奇心を持ち続けて、粘り強く学問に取り組んでいってほしいと思います」との言葉が贈られました。
受講生の今後のさらなるご活躍を期待するとともに、本プログラムでは引き続き、高い研究意欲を持つ高校生の人材育成に尽力してまいります。
参考Webサイト
●愛媛新聞ONLINE「愛媛大グローバルサイエンスキャンパス受講生 丸山さん(松山南高)参加の物理論文欧州学会誌に掲載」(令和4年11月29日)
<愛媛大学グローバルサイエンスキャンパス>