令和4年11月26日(土)、「愛媛の3大学留学生で行く今治バスツアー」を実施しました。本ツアーは、大学コンソーシアムえひめ国際交流支援部会の事業の一つで、留学生が愛媛県についてより深く理解することや、県内の留学生同士の交流の活性化を図ることを狙いとして約3年ぶりに実施したものです。当日は、愛媛大学、松山大学、聖カタリナ大学から、中国、台湾、韓国、インドネシア、フィリピン、ナイジェリア、パキスタン、メキシコ、アルジェリア、ルーマニア出身の留学生33人が参加しました。
はじめに、留学生らは、今治市のタオル美術館を訪問し、タオルがどのように製造されているのか、実際の製造工程の見学を通じて学びました。見学後は、タオルコレクションショップや物産コーナーで、母国にいる家族へのお土産選びを楽しみました。
その後、亀老山展望台へ移動し、来島海峡大橋や今治市街の景観を堪能しました。留学生は、お互いに写真を撮り合い、今治の思い出を収めました。
本ツアーは、新型コロナウイルス感染症対策を講じた上での半日ツアーとなりましたが、参加した留学生からは「初めて今治を訪れ、今治を知る良い機会になった」と感想がありました。留学生にとって、個人ではなかなか訪問することができない愛媛県内の地方に足をのばして愛媛県の魅力を再発見する機会となり、充実したツアーとなりました。
<国際連携課>