令和4年11月18日(金)、プロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから育成5位指名を受けた、法政大学の村上喬一朗選手が、附属学校園を訪問しました。
村上選手は、愛媛大学教育学部附属幼稚園、小学校及び中学校の卒業生で、附属中学校時代は陸上部に所属するかたわら、松山市の少年硬式野球チームにも所属していました。
附属中学校卒業後、東福岡高校(福岡県)と法政大学に進学した村上選手は、野球部に所属し、捕手のポジションでレギュラーの座を獲得するなど攻守の要として活躍しました。そして、これらの実績が評価され、今回のドラフト会議育成指名につながりました。
午前10時、初めに附属幼稚園を訪れた村上選手は自己紹介を行い、その後、園児たちのハイタッチに応じるなどしていました。
続いて訪れた附属小学校では、全校児童向けのビデオメッセージの撮影を行ったほか、校内見学中に出会った児童たちに声をかけるなどしていました。
午後からは附属中学校を訪れ、講演を行いました。その中で村上選手は、座右の銘である、詩人の故坂村真民氏の「念ずれば花ひらく」を引き合いに、夢を叶えるまでの経緯や、いかなる困難も諦めずに努力し続けることの大切さを生徒たちに伝えていました。
講演後、グランドに移動した村上選手は記念撮影やキャッチボールなどを行い、後輩たちとの交流を深めました。
村上選手が、今後プロ野球で活躍されることを期待します。
<附属幼稚園、小学校、中学校>