!

重要なお知らせ

お知らせ

「第3回DSカフェ〜データ利活用を通した社会と学生の交流会〜」を開催しました 【12月2日(金)】

令和4年12月2日(金)、「データ利活用を通した社会と学生の交流」を目的としたデータサイエンスセンター主催のイベント『DSカフェ』をひめテラス(愛媛大学E.U. Regional Commons)の1階地域交流スクエアで開催しました。

第3回の『DSカフェ』は、愛媛大学データサイエンスセンターと様々な連携を行っている株式会社まちづくり松山様をお迎えして「データ利活用で実現するまちづくりの未来を考える」という内容で実施しました。

株式会社まちづくり松山の活動をご紹介いただく前半では、加戸慎太郎社長を講師として「データ活用で地域を”良くする”方法」について、また事業部の大塚さんから「まちづくり松山が保有するデータとまちづくりBIの製作について」のお話をいただきました。

後半は、参加学生が5人~6人のグループに分かれ、大学生の視点に立って「地域における人流・金融データをどのように活用すれば、より良いまちづくりに繋がるだろうか」というテーマで、松山の商店街における人流・金融データや開発中のBIツールを用いながらディスカッションを行いました。文理さまざまな学生がまちづくり松山の皆さんからアドバイスを受けつつ、活発に意見を交換しました。最後には、各グループでまとめた資料を提示して発表を行いました。

参加学生からのアンケートには、「今までDXのアイデアを考えたことがなく、未来のまちづくりの在り方に関わってくる重要な考え方のため、それを学べた良い機会になりました」、「BIツールの話が面白いと思いました。どのようなデータを、どのような人に、どれだけ公開するのか、という話や、どう分析するのか、といったところを学び、データが地域に還元されるよりよい仕組みのようなものを学べる機会があると嬉しいです」などの感想が寄せられました。

データサイエンスセンターでは、今後も企業や行政、研究など、様々な場面でデータ利活用しているゲストをお迎えして『DSカフェ』を開催する予定です。興味を持った学生には、ぜひ参加してもらいたいと考えています。

参考

<データサイエンスセンター>